感動する美味しさ、枝幸の毛ガニ
水揚げ量日本一、枝幸(えさし)
周りを海に囲まれた北海道は、毛ガニの名産地。
春はオホーツク海、夏は道南の噴火湾、秋は釧路や根室などの道東、そして冬は十勝沿岸と、
年間を通して北海道全域で毛ガニ漁が行われています。 そんな北海道で「一番旨い毛ガニ」と言われているのが、ここオホーツク枝幸(えさし)で獲れた毛ガニです。
春はオホーツク海、夏は道南の噴火湾、秋は釧路や根室などの道東、そして冬は十勝沿岸と、
年間を通して北海道全域で毛ガニ漁が行われています。 そんな北海道で「一番旨い毛ガニ」と言われているのが、ここオホーツク枝幸(えさし)で獲れた毛ガニです。
オホーツク海は、1月末から2月にかけて流氷に覆われてしまいます。この時期は海に出ることも出来ず、漁を行う事が出来ません。
ただオホーツクの海にとっては、この時期はとても重要な期間になります。
この時、流氷の下で毛ガニは、流氷が運んできた豊富な餌を食べ、たっぷりと栄養を蓄えているんです。
この春一番に水揚げされる毛ガニは「海明け毛ガニ」とも呼ばれ、オホーツクの春の味覚となっています。
ただオホーツクの海にとっては、この時期はとても重要な期間になります。
この時、流氷の下で毛ガニは、流氷が運んできた豊富な餌を食べ、たっぷりと栄養を蓄えているんです。
この春一番に水揚げされる毛ガニは「海明け毛ガニ」とも呼ばれ、オホーツクの春の味覚となっています。
高値で取引される理由
オホーツク海で獲れる毛ガニの中でも、
群を抜いて評価が高いのが「枝幸産」です。
市場でも、他の産地と比べ
1~2割ほど高値で取引されています。
ただそれには、 枝幸ならではの理由がありました。
市場でも、他の産地と比べ
1~2割ほど高値で取引されています。
ただそれには、 枝幸ならではの理由がありました。
①流氷がもたらす恵み
流氷で覆いつくされる冬の海は、
毛ガニにとって「恵み」の宝庫。
氷の下では、
流氷が運んできた豊富なプランクトンを餌に、
身が締まった栄養を蓄えた毛ガニに育ちます。
②水産資源を守る管理方法
枝幸では雌の毛ガニと、
雄でも甲羅が8cm以下の毛ガニは海へ返します。
さらに漁師さんの熟練の目利きで、
甲羅の色や堅さも見極めながら
瞬時に選別をしていきます。
③「かに籠(かご)」漁業
毛ガニの水揚げ量が日本一の枝幸では、
「かに籠」を使って漁が行われます。
籠を使うことで、毛ガニを傷つけることなく
生きたまま水揚げすることが出来ます。
毛ガニのみを漁獲するため、
資源保護の観点からも優れています。
カニ通も唸る、感動の美味しさ
雑味のない濃厚な旨み
足の太い部分には、毛ガニならではのふっくらとした繊細なカニ身がパンパンに詰まっています。
身のみずみずしさ、繊維1本1本に広がる甘みと旨みは文句なしの美味しさです。
コクのあるカニ味噌
毛ガニの醍醐味とも言えるカニ味噌。濃厚な風味と甘くクリーミーな口どけは毛ガニ好きの舌を魅了します。
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